ヤマベ用発泡ウキ(by T.Sakon)の作り方を、写真中心に紹介します。
自己流なので、もっと簡単でいい作り方があったら教えて下さい。
私は50本作るのに2週間程度かかります。
↑材料の発泡スチロール(DIYで売っているレンガ状のもの)
↑小型木工旋盤(ミニウッドレース)にドリルチャックをつけたもの
↑使用中の旋盤はプロクソンのもの
↑無段変速の電動ドリルも使える
↑切削用には安全カミソリの刃、サンドペーパー400番~1000番を使用
↑軸受けは0.6㍉の穴をあけて使用
↑縫い針 太さ0.56㍉、長さ54.5㍉
①発泡素材をナイフでおよそ40㍉×10㍉×10㍉の直方体にカットし、縫い針をセンター付近に通し、カミソリの刃で八角柱程度に角を取る。
②縫い針をチャックに固定し、セロテープで発泡素材をチャックに固定
③2000rpm程度で回転させながら、カミソリの刃、サンドペーパーで削っていく
④セロテープで止めた部分を残してほぼウキの形ができあがる
⑥水性絵の具→黒・蛍光イエロー・蛍光オレンジを用意
⑦450rpm(低回転)で回しながら着色
⑧縫い針を刺したまま乾燥させる
⑨別に、芯材のソリッド(0.4φ)を約9㌢に切って、ウレタンチュー
ブ(0.4φ)を2ヶ所に装着し、着色・乾燥させる
⑩胴体にソリッド芯材を通し、接着する(2液混合タイプのエポキシ接着剤・30分硬化型を使用。瞬間接着剤など、接着剤によっては、発泡材を溶かすものもあるので注意)
⑪発泡ボンド、発泡クリヤーなどで表面をコーティングする
⑫オモリ負荷テスト中
⑬オモリ負荷をマジックで書き込む
⑭完成!!!
できあがりサイズはトップ部分 25㍉前後、胴体部分長さ30㍉ 前後、太さ5~6φ程度、足は25㍉前後
(左端は小ブナ・タナゴ用のウキ)