ワカサギ同好会

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ワカサギ同好会・残念ながら競技会活動停止

ワカサギ同好会は諸般の事情から2021年度をもちまして競技会活動を停止することになりました。今後は希望者を募って研究会形式で実施することもあります。

これまでの結果

2021.11/14 ワカサギ同好会・第1回競技会 中止
ワカサギ同好会・第1回競技会は釣況不安定のため中止しました。今後は参加者の状況により、混雑している日曜日を避け平日に開催することも考えています。

2/24 ワカサギ同好会 第4回競技会 中止
釣況不振のため第4回競技会も中止としました。2020年度の高滝湖は近年にない不漁続きで、実施できたのは第3回競技会1度のみでした。

2021.1/18 第3回競技会 結果
高滝湖、参加4名、 朝のうち小雨、後晴れ、北寄りの微風、朝の気温0℃、日中暖かい、出船6時半、納竿14時半、桟橋帰着15時、30分早上がり
【成績】
順位  氏 名     総尾数      入釣場所
1位  新田晴夫    135尾     C-D桟橋、B-C桟橋間
2位  斉藤卓三     60尾     C-D桟橋間
3位  浅見 隆     37尾     C-D桟橋、B-C桟橋間
4位  谷内 透     29尾     Bドーム(9時半頃釣り開始)

1/18  ワカサギ同好会・競技会報告  新田 晴夫  
 11月の第1回、12月の第2回競技会は釣況不振のためやむを得ず中止としましたが、1月に入り釣果が上向いてきたので競技会を実施することにしました。参加の4名はいずれも時間に余裕のある方ばかりなので、混雑する日曜日を避け、平日開催に変更しました。
 6時30分からの受付終了後、斉藤さん(単独)、浅見―新田組、の2隻のボートに乗り込みました。集合時間から遅れて到着の谷内さんは陸釣りが不調なため、Bドームへ。高滝湖情報では桟橋周辺しか釣れていないようなので斉藤さん、浅見―新田組はC桟橋とD桟橋の間に入りました。例年、この時期は天敵のカワウを避けて桟橋下に集まってくるようです。
 浅見―新田組、斉藤さんもCドーム橫にボートを係留。左右の電動リールに穂先をセットし、仕掛けをつなぎます。はやる気持ちを抑えてハリにエサの紅サシをつけて第一投。ン!アタリがありません。朝イチは一番食いが立つのに、活性がかなり低いようです。しばらくしてからやっと1尾。77㌢の仕掛けの一番上のハリに掛かったのでタナは上と判断し、約3.6㍍の底から20㌢位ずつタナを探っていきました。納竿時間まで底から1.4~1.7㍍くらいを丁寧に探り、やっと135尾。斉藤さん、浅見さんはいまひとつでした。桟橋間には平日にもかかわらず30隻くらいのボートが入っていましたが、場所によりかなり釣果に差がでたようです。我々の近くでは高滝湖の名手、Yさんが竿を出しており、手バネ竿の妙技を間近でみることができました。かなりのハイペースで途切れることなく釣っており、おそらく500尾は超えていたものと思います。この日はドームでも高釣果がでていましたので、谷内さんも朝からドームに入っていれば、倍以上は釣れたのでは。底付近から50~60㌢上で釣れるときは釣果が安定するのですが、今日のように喰いダナが不安定な時は好釣果が期待できません。斉藤さんと私は家に集魚用のブドウ虫を忘れてきてしまい、浅見さんから分けてもらいました。ありがとうございました。
 2月の競技会が2020年度の最終となります。またの参加をお願いいたします。
タックル
電動リール:シマノ Lake Master CT-T 2台
穂先:自製 32㌢ 2本
仕掛け:ダイワ 快適ワカサギ定番ナイロン マルチ1.5号 6本バリ
オモリ:5.2㌘  エサ:紅サシ、 ブドウ虫(集魚用)

2020.12/20  2021年度 第2回競技会
 依然として釣況が悪いため、中止

2020.11/15  2021年度 第1回競技会
 釣況悪く、中止

2020.2/16 第4回競技会 →中止
 高滝湖の釣況が非常に悪いため、中止しました。

2020.1/19  第3回競技会 結果

高滝湖、参加6名、晴れ、北寄りの微風、日中暖かい、朝の気温2℃、開始6時半頃、納竿14時半、桟橋帰着15時(30分早上がり)
     【成  績】
順位  氏 名    総尾数   入釣場所
1位 新田 晴夫  372尾  第一漁礁
2位 菅野 賢典  229尾  A-1→第一漁礁
3位 菊地 貞雄★ 197尾  A-1→第一漁礁★ゲスト
4位 斉藤 卓三  163尾  A-1→第一漁礁
5位 浅見  隆  134尾  第一漁礁
6位 谷内  透   28尾  加茂橋下(陸釣り)

―好天に恵まれました―   新田 晴夫
 小雪が舞い強風が吹き荒れた前日の天気が嘘のように当日は朝から晴れ。風も収まり近年になく穏やかな日並みに恵まれました。現地の朝の気温は2℃、例年は-1~-2℃くらいまで下がりますので、今冬は暖かく感じます。
 参加者は浅見さん、斉藤さん、谷内さん、菅野さん、新田の会員5名に、昨年2月の第4回競技会にゲスト参加し、529尾でトップ釣果だった手バネ竿を自在に操る名手菊地さんにも加わって頂きました。
 斉藤-菅野-菊地組、浅見―新田組の2隻のボートは6時40分にスタート、谷内さんはいつものように加茂橋下で陸釣りです。ワカサギ釣りでは朝が一番食いが立つ時間帯なので、最初にどこに入るのか悩むところです。浅見―新田組は前日の高滝湖釣果情報から、ダムサイトに近い第一漁礁に狙いを定めていましたが、斉藤-菅野-菊地組はまず近場の桟橋周辺を魚探で探索。その後下流域のA-1方面に向かいました。
 浅見―新田組は第一漁礁の岸寄りにアンカーを下し、 第1投。12月の第2回競技会ほどではありませんが、下バリ中心に飽きない程度に釣れ続きます。9時頃に斉藤さんから電話があり、聞くとあまりよくない様子。こちらの状況を伝えると、しばらくして後、われわれのすぐ近くに移動してきました。それからは互いに「バカ」をいいながら納竿時間まで楽しい時間を一緒に過ごすことができました。
 私は372尾と過去に5連敗を喫していた宿敵菅野さんに連勝。最初に入った場所の違いが勝敗を分けたようです。面白いことに、浅見―新田組が3点掛け、4点掛けと絶好調の時に、斉藤-菅野-菊地組は沈黙。しばらくしてから逆に斉藤-菅野-菊地組が入れ食いでも浅見―新田組はアタリなしという状況が何度かありました。朝のうちは魚群の移動はあまりないようでしたが、10時頃からは群れが大きく移動していたことが伺えます。菊地さんの手バネ竿の妙技も近くでみることができました。3人のまん中なのでかなりのハンディがあったように思います。斉藤さん、浅見さんは今一つでした。魚入れをボートの外にセットするようにすれば、オモリを水面におろしたまま取り込みができるので、手返しが各段に早くなる上、釣り座周辺が広く使えるので必ずや釣果アップにつながると思います。ぜひお試しを。残念ながら陸釣りの谷内さんは絶不調でした。高滝湖釣果情報によれば当日の釣果は80~315尾、われわれは釣り時間が約1時間短いにもかかわらずこれだけの釣果、おそらく上位の成績であったと思われます。
 この日はボートが50隻以上出船した模様。特にA-1、A-2、Cに集中していたようです。これからは魚が桟橋周辺のC地区に集まると思われますので、2月の第4回競技会も好釣果が期待できそうです。

2019.12/15  第2回競技会 結果
高滝湖、参加4名、 晴れ後曇り、北寄りの風強いがしだいにおさまる、
朝の気温6℃、暖かい、出船6時半、納竿15時、桟橋帰着15時半

       【成績】
順位   氏 名       総尾数      入釣場所
1位  新田晴夫     787尾     堰谷橋周辺
2位  菅野賢典     659尾     堰谷橋周辺
3位  浅見 隆     493尾     堰谷橋周辺
4位  谷内 透     130尾     加茂橋下(陸釣り)

報告  新田 晴夫
 11月の第1回競技会は釣況不振のためやむを得ず中止としましたが、12月に入り10束の情報も聞かれるまで回復したので、期待を込めて競技会を実施しました。参加者は4名。チームリーダーの斉藤さん、ゲスト参加常連の成田さん、渡辺さんは残念ながら今回はお休みです。
 6時30分からの受付終了後、菅野さん(単独)、浅見・新田組、の2隻のボートに乗り込みました。3名共、今シーズン初めてのワカサギ釣りなので、前日までの高滝湖情報をもとに堰谷(セキヤツ)橋周辺に向かうことに。谷内さんは桟橋周辺が釣れないので加茂橋下で陸釣りです。
 堰谷橋沖の水深はおよそ4㍍。ボートをアンカーで固定し早速釣り支度開始。左右の電動リールに穂先をセットし、仕掛けをつなぎます。急ぐ気持ちを抑えて6本のハリにエサの紅サシをつけ第一投。このすぐ後、不覚にも右側の穂先にラインが絡むトラブルが発生、ラインを切断する羽目に。朝一番は魚の活性が高くラインを直している間、浅見さんは入れ掛かり状態が続き、早々と差をつけられてしまいました。今回はボートが風で大きく振られ、重めのオモリに交換したにもかかわらず、自分の仕掛けどうしが絡む「手前マツリ」など浅見さんのお株を奪うようなトラブル連発でした(浅見さんゴメンナサイ、今回のトラブルは1度だけでしたね)。
 それでも開始2時間くらいでカウンターの数字は200尾。すぐ近くの菅野さんに様子を聞くと「150尾くらい、よくないので場所移動する」とのこと。移動してからは順調に釣果を伸ばしたようです。朝のうちは多点掛けが多かったものの、日中は底付近の一点掛けが多くなりましたが、アタリが途切れることなく続きました。
 検数の結果、菅野さんは2016.11の585尾を上回る自己新記録、浅見さんは2018.12の546尾に次ぐ釣果でした。谷内さんは今回低調でしたが、2016.11に陸釣りで571尾釣っています。私は2018.12の905尾に次ぐ2番目の記録でした。菅野さんには5連敗中でしたが、ようやく一矢報いることができました。
 9月9日に台風15号が、10月12日には台風19号が千葉県に深い爪跡を残し、高滝湖でも桟橋が岸に打ち上げられたり、釣りドームが飛ばされるなど甚大な被害を受けました。また、ダムの緊急放流も検討されたほどの大雨で魚が流されたのではと心配しましたが、よくここまで回復してくれました。まだまだ釣れそうなので、皆さんも一度ワカサギ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そして競技会にもぜひご参加頂ければと思っています。
タックル  電動リール:シマノ Lake Master CT-T 2台  穂先:自製 32㌢ 2本
仕掛け:ダイワ D-MAXワカサギマルチ1.5号 6本(今年で製造中止)
オモリ:5.0㌘ → 5.5㌘(風流れが強いため) 
エサ:紅サシ、 ブドウ虫(集魚用)

2019.11.17第1回競技会 釣果不振のため中止

2019.2/17 第4回競技会 結果

高滝湖、参加6名、曇り後時々晴れ、北西の風やや強い、朝の気温4℃、開始7時、納竿15時、桟橋帰着15時半

                   【成  績】

順位  氏 名     総尾数    入釣場所
1位  菅野 賢典   448尾   B桟橋橫(東側・岸寄り)
2位  新田 晴夫   259尾   B桟橋橫(西側)→A桟橋橫(東側)他
3位  斉藤 卓三   176尾   B桟橋橫(東側・沖寄り)
4位  浅見  隆    62尾   B桟橋橫(西側)→A桟橋橫(東側)他
5位  渡辺 哲郎★   62尾   B桟橋橫(東側・沖寄り)
6位  谷内  透    50尾   C桟橋
   ★埼京釣友会

*1参考記録菊池さん(菅野さんの釣友)529尾
*2同数の場合は年齢が上の人が上位 

報告 ―大混雑の高滝湖― 新田 晴夫

 受付開始1時間半前の5時頃、高滝湖に到着。驚いたことに管理事務所の前には受付順番待ちのクーラーボックスがすでに50個程並べてありました。2月に入っても好釣果が続いており、今の時期は桟橋に設置された釣りドームや桟橋近くで釣れるため、家族連れがどっと押し寄せたようです。ドーム、桟橋、ボート釣りを合わせ、おそらく過去最高の250人以上の人出になったのでは。6時半の受付開始後すぐに3つある人気の釣りドームは満員になり、ドームに入れなかった人たちは桟橋かボートでの釣りに。
われわれは斉藤-渡辺組、浅見―新田組、菅野―菊池組(菅野さんの釣友)の3隻のボートに分かれ、B桟橋にボートを係留。谷内さんはボートに乗らずに桟橋での釣りを選択。
 浅見組はB桟橋の西側で釣りを開始しました。ところが浅見さんのところだけが、底に枯れ枝かロープがあるのか、根掛かりの連続で仕掛けがいくつもなくなる始末。タナを上げたり、4~50㌢ほど小移動するなどの対応もむなしく、根掛かりが続くので大移動を決断しました。ところが今度はどこも満員でよいポイントに入ることができません。仕方なくあちこち転々とするものの釣れる場所はありませんでした。
 菅野組はB桟橋東側の岸寄りに係留し、終日移動することなく同じ場所で釣ったようです。斉藤組も菅野組と同様、B桟橋の東側に係留しましたが釣果は伸びませんでした。同じ桟橋でも岸寄りに魚が多く、岸から離れるにしたがい魚が少なかったようです。
  この日は最初に入った場所で明暗が分かれました。菅野組は的確に魚が多い場所に入り、終日移動することなく効率的な釣りをしましたが、浅見組は運悪く根掛かりのある場所に入ってしまいました。斉藤組が入った所も魚影が薄かったようです。菅野さんは4回の競技会のうち、3回の参加で3回共優勝と好成績。
 今シーズンは開幕直後の11月競技会は優勝釣果が100尾に届かなかったものの、12月は905尾、1月が462尾、2月が448尾と今までになく安定して釣れました。
 参加いただいた皆様のおかげで4回の競技会を楽しくも無事終了することができました。ありがとうございました。来年度も11月から2月まで4回の競技会を予定していますので多数の方々の参加をお待ちしております。競技会は終了しましたが、3月末の禁漁までまだまだ楽しめそうです。 

 

2019.2/17 第4回競技会[お知らせ]
期日 2月17日(第3日曜日) 場所 高滝湖
集合 6:00(6:30受付開始) 現地・ふれあい広場 費用 
その他の費用 1人乗りボート2160円、2人乗り2700円、遊漁料640円、現地に紅サシ・赤虫あります
競技方法 竿2本まで/ハリ数自由/陸釣り・ボート釣りどちらも可/寄せ餌禁止  
 ◎検数はワカサギの総尾数
担当 ワカサギ同好会(斉藤卓三・新田晴夫)
参加申込 2/10(日)まで
申込 掲示板に書き込んで下さ

これまでの結果(2015~2018)

2019.1/20 第3回競技会 結果

高滝湖、参加6名、曇り後晴れ、北後南西の強風、朝の気温-1℃、開始7時、納竿14時、桟橋帰着14時半(強風のため1時間早上がり)

       【成 績】

順位  氏 名    総尾数   入釣場所
1位 菅野 賢典  462尾  C1ロープ
2位 新田 晴夫  457尾  C1ロープ
3位 斉藤 卓三  167尾  C1ロープ
4位 浅見  隆  154尾  C1ロープ
5位 谷内  透  130尾  加茂橋→桟橋
6位 渡辺 哲郎★  64尾  C1ロープ  ★埼京釣友会

―菅野さん、今期出場2回共、優勝―  新田 晴夫

好調の高滝湖、今期最高の人出になった模様。桟橋にはB,C,Dと定員25~40名の3つの釣りドームがありますが、本日は最大の収容人員を誇るBドームが団体の貸切りになったため、C,Dドームはすぐに満員。ドームに入りきれなかった人たちが桟橋に流れ、桟橋も人数制限に。ボートも40隻くらいは出ていたでしょうか。これほど混雑したことは過去にありません。当初Bドームを予定していた谷内さんは受付順が遅かったためドームにも桟橋にも入れず、仕方なく加茂橋下で陸釣りに。その後管理事務所の係員と交渉し、どうにか桟橋に入れたようです。
管理事務所の釣果情報によれば、魚は桟橋周辺に集まっており、本湖ではまったく釣れないとのこと。
受付終了後、斉藤-渡辺組、浅見―新田組、菅野さん(単独)の3隻のボートは桟橋からすぐ近くのC1ロープへ。本湖に近い側から菅野さん、斉藤組が並びます。浅見組は予報では午後から南西の風が強まるとのことなので、風を避けられる20㍍ほど手前で釣り開始。一投目からアタリます。タナはやや浮き気味で底から1㍍位の間。基本的な釣り方は、穂先を小刻みにゆすり、エサを躍らせ一旦静止。その後ゆっくりと穂先を50㌢程上げ、空合わせ。これを繰り返します。アタリが感じられなくともこの空合わせで掛かることが多いのがワカサギ釣り。この日は魚が群れで移動し、大きな群れが回ってくると入れ掛かりが続きますが、去ってしまうとバッタリアタリが途絶えるといった状態。
開始1時間程で斉藤さんに電話し様子を聞くと、菅野さんが50尾くらい、斉藤さんは15尾くらいとのこと。私は朝イチのライントラブルもあり30尾程度。その後は入れ掛かりとバッタリの繰り返しでしたが予想よりもよく釣れました。午後になって予報通り南西の風が強くなり、波が高くなってきたため、納竿予定を1時間繰り上げ14時に早上がりしました。
検数の結果、11月に引き続き菅野さんが462尾で優勝(12月は不参加)、私はわずか5尾差で2位。入れ掛かりのさなか、ボートどうしが接触するほど他のボートに無理やり割り込まれ、アタリがしばらく遠のいてしまったことが悔やまれます(言い訳?)。浅見さんは2回の手前マツリで4組の仕掛けをロス。仕掛けの交換とエサ付け(ハリ数が各6~7本なので結構大変な作業)に時間が掛かり大幅なペースダウン。魚がスレ掛かりすると橫に走るのでどうしても仕掛けどうしが絡みやすくなってしまいます。
ここ数日の釣果情報から優勝は2~300尾と考えていましたが、この大混雑の中、一度も場所移動することなく400尾台が2名でたことに満足しています。風による早上がりがなく、当初の
予定通りあと1時間釣りができたなら500尾超えは確実でした。久し振りに参加の埼京釣友会渡辺さんも会を盛り上げてくれました。また、参加賞として谷内さんから全員分のワカサギ甘露煮をいただきました。ありがとうございました。

シロギス釣りの名手、中村さんも最近ワカサギ釣りを始めたと聞きました。早朝であれば川崎浮島からアクアライン経由で45分程あれば高滝湖にいくことができますので、ぜひとも参加してください。
2月の第4回競技会も好釣果を期待しています。


2018.12/16 第2回競技会 結果
高滝湖、参加4名、 晴れ後曇り後小雨、北寄りの微風、朝の気温-3℃、日中暖かい、開始7時、納竿15時、桟橋帰着15時半
         【成績】
順位  氏 名    総尾数    入釣場所
1位  新田晴夫    905尾★  B5、B6ロープ間
2位  斉藤卓三   615尾   第三漁礁
3位  浅見 隆    545尾   B5、B6ロープ間
4位  谷内 透   181尾   加茂橋付近(陸釣り)
★ワカサギ尾数記録更新(前記録は735尾/2008.1.20高滝湖/新田)

―爆釣の高滝湖、尾数記録更新―     新田 晴夫
受付開始6時半の1時間前に到着すると、熱心なワカサギファンで駐車場はほぼ満車状態。
今期いちばんの冷え込みとの予報通り、朝の気温は-3℃。ガイドに道糸が凍り付くほど厳しい寒さになりました。参加者は4名。常連の菅野さん、成田さん、渡辺さんは残念ながら今回はお休みです。
受付終了後、斉藤さん(単独)、浅見―新田組、の2隻のボートに乗り込み、斉藤さんは上流側の第3漁礁へ、浅見組はとりあえずB6ロープへ、谷内さんは加茂橋へ向かいました。ロープにボートを係留し、期待を込めて第1投。魚の活性は高く、水深約3.6㍍の底から上70㌢位の広い範囲でよく掛かります。浅見さんは最初から入れ掛かり状態が続きますが、私は仕掛けと道糸のトラブルで浅見さんとの差は広がるばかり。そのうち、われわれのすぐ近くに2隻のボートが接近すると、オールで水を叩く音や大きな話し声に魚が敏感に反応するのか素直なアタリがなくなり、ペースがガタ落ちに。混雑を避けるため、B5とB6ロープの間に移動しアンカーを下して再開すると、底付近に魚が重なっているのではないかと思われるほどの入れ掛かり。6本バリに2、3点掛けはあたりまえ、4、5点掛けも度々と移動してからは納竿の2時50分までアタリが途切れることなく続きました。未体験の釣れ具合に700尾くらいは釣れたと思っていましたが、検数の結果、905尾と新記録で優勝することができました。当面は1000尾超えが目標ですので、だいぶ近づいた感がありますが今回も仕掛けと道糸のトラブルでかなりの時間をロスしてしまったことを悔やんでいます。
斉藤さん、浅見さんも自己新記録。ちなみに斉藤さんの今までの記録は458尾(2016.11)、浅見さんは382尾(2017.12)、谷内さんは陸釣りで571尾(2016.11)でした。
ワカサギ釣りでも他の小物釣りと同様に、手返しの早さが釣果に大きく影響するので、魚を掴まずにハリを外す、いわゆる「片手外し」と鉛筆キャップを利用したハリ外し器を併用し手返し向上を図っています。魚の上あごに掛かった時はよいのですが、下あごの場合は外れにくいのでこれをどう早く外すのかが課題です。
 これだけ釣れると、早い時期に釣り切ってしまうのではと、来年以降が心配になってしまいます。1月の第3回競技会も好漁を願っています。
タックル
電動リール:シマノ Lake Master CT-T 2台
穂先:自製 32㌢ 2本
ハリ :ダイワ 快適ワカサギマルチ1.5号、6本バリ     ワカサギ905尾の新記録!
オモリ:4.4㌘、5.0㌘
エサ:紅サシ、ブドウ虫(集魚用)


2018.11/18  第1回競技会結果
高滝湖、参加6名(内ゲスト1名)、 曇り時々晴れ、北~北東の風、朝の気温9℃、開始6時、納竿13時、桟橋帰着13時半(釣況悪く早上がり)、判定は尾数
   【成  績】
順位 氏 名  総尾数 入釣場所
1位 菅野 賢典 85尾 A-1ロープ
2位 新田 晴夫 57尾 A-1ロープ
3位 成田征一★ 39尾 A-1ロープ
4位 谷内  透 30尾 加茂橋周辺(陸釣り)
5位 斉藤 卓三 24尾 A-1ロープ
6位 浅見  隆 15尾 A-1ロープ
(★:ゲスト/埼京釣友会)

報告  新田 晴夫
昨年度は4回の競技会のうち、3回が強風や釣果不振のため中止となりましたが、今年度の第1回競技会は6名参加のもと無事に実施することができました。
6時に受付をすませた後、斉藤‐成田組、浅見‐新田組、菅野・単独の3隻のボートは下流域のA-1ロープに係留し釣り開始。谷内さんはいつものように加茂橋の陸釣りポイントへ。
エサの紅サシをつけ、第1投。まず約3.6㍍の底付近からさぐりますがアタリなし。徐々にタナを上げていくと2㍍付近の上層          中央左から成田さん(青帽)、斉藤さん、菅野さん
でアタリがあり、ボツボツ7㌢くらいのワカサギが釣れてきます。21尾釣った9時半頃、斉藤さんから「3人共、ツ抜け(10尾以下)していない」との泣きの電話。斉藤さんに「タナは2~3㍍の上層」と教えたのが失敗(?)でした。それから菅野さんはタナを上層に切り替え、釣果を伸ばしたとのこと。菅野さんはアユ、ヤマベ、ワカサギとどの釣りも上手ですね。この日はアタリが遠いため2時間早上がりしましたが、同じA-1ロープでも189尾釣った人がいたそうです。少しの場所の違いや、近くでのボートの出入りにより生ずる水音などで釣果が変わってしまうような気がします。
降雨による水の入れ替えや水温の低下があれば釣果は上向くと思います。魚は確実にいるので12月に期待しましょう。大勢の参加をお待ちしています。


2018.2/18 第4回競技会 中止
2/18のワカサギ競技会は釣況不振のため、中止(または延期)しました。魚はまだ多く残っているようなので、釣況が上向けば平日実施を含め日程を調整します。まとまった雨や水温の上昇など状況の変化に期待したいところです。(新田)

2018.1/21 第3回競技会 中止
1/21のワカサギ競技会は釣況不振のため、中止(または延期)します。延期の場合は平日実施を含め日程を調整します。例年であれば、11~12月頃は下流側のA地区、1月~3月頃は上流側のB地区や桟橋・ドームがあるC地区にポイントが移ることが多いのですが、今シーズンは例年の回遊パターンとは大きく異なり、12月中頃以降は魚がカワウに怯えてか、桟橋・ドーム周辺に集結するようになりました。釣れるのはドームと桟橋周辺のみ。桟橋と桟橋の間でも魚の群れがピンポイントに集結し、ボートが群れを取り囲んで釣っている状態です。ポイントを少しでも外すとまったく釣りになりません。ここ数年、高滝湖はワカサギ釣り道場と化し、腕達者が増えたこともあり、ピンポイントに集結したワカサギを釣り切ってしまったような気もします。
現在のようにドーム周辺でしか釣れない状態では特に混み合う日曜日の場合、各30名程度収容できる3つのドームはすぐに満員となり、入りたくとも入れない人が続出しています。管理事務所の受付開始時間は午前6時半ですが、ドームに入るには4時半頃には席確保のため順番待ちをする必要があります。家から釣場まで1時間~2時間はかかる中、皆さんにそこまでの負担をお掛けするのは本来の目的から逸脱すると思われます。最近の釣果が低迷していることに加え、たとえドームに入れたとしても釣技よりも席による差が大きくでる可能性が大きいため今回の競技会の開催は見送り、今後の釣果情報ならびに皆さんの都合をお聞きしながら延期あるいは中止にするか日程等を検討・調整したいと考えています。(新田)


2017.12/22 競技会 結果
高滝湖、参加4名、 晴れ時々曇り、北寄りの微風、朝の気温-1℃、日中暖かい、開始7時、納竿15時、桟橋帰着15時半
      【成績】
順位  氏 名   総尾数      入釣場所
1位  新田晴夫  735尾   第一漁礁→Dドーム寄り桟橋周辺
2位  浅見 隆  382尾   第一漁礁→Dドーム寄り桟橋周辺
3位  谷内 透  358尾   Dドーム寄り桟橋
4位  斉藤卓三  353尾   第三漁礁→Dドーム寄り桟橋周辺

12/22 競技会報告 ―9年ぶりに尾数記録更新―  新田 晴夫
12月17日の第2回ワカサギ釣り競技会は11月の第1回競技会と同様、強風予報のため延期となってしまいました。年末なのでスケジュール上、土日は難しいのでこの日に開催することになりました。参加者は4名。菅野さんは残念ながら仕事のため今回はお休みです。
6時半からの受付終了後、斉藤さん(単独)、浅見―新田組、の2隻のボートに乗り込み、斉藤さんは最も得意とする第三漁礁へ、浅見組は試釣りで好感触を得た第一漁礁へ。谷内さんはDドーム寄りの桟橋に向かいました。浅見組は第一漁礁の少し手前でアンカーを下し釣り開始。ん?二人ともアタリがありません。15分くらいしてから小さな群れがきたのか突然竿先がふるえ、3尾ほど掛かります。その後はまたピクリともしません。斉藤さんに電話で様子を聞くと、こちらと同程度とのこと。谷内さんにも電話すると「桟橋周辺でもう50尾くらい釣っている人がいる」との神のお告げ。通りがかったバスボートの人からも「桟橋周りが釣れているよ」とのアドバイス。斉藤さんにも連絡し急いで桟橋に戻ります。すでに桟橋で竿を出していた谷内さんをはさんで、左側に斉藤さん、右側に浅見組のボートを係留し、4人並んでなかよく(?)竿をだしました。ここでは4人共、入れ食い状態。結果、私が2008年研究会記録712尾を23尾上回り、9年ぶりに記録を更新しました。浅見さん、谷内さん、斉藤さんは僅差の勝負。その中で、仕掛けのトラブル多発にもかかわらず浅見さんが抜けだしました。
桟橋周辺の水深は約4.2㍍、底から2㍍くらい上まで魚はびっしりですが、タナは刻々変化しています。ベタ底でもアタリはありますが、より活性の高い魚がいるタナを探りながら釣ったのがよかったようです。入れ食いの最中に痛恨の手前マツリで10分くらいのロスと最初に入った場所の選定ミスが悔やまれます。これがなければ……
11月は上流側のB地区、12月上旬は下流側のA地区がよく釣れていましたが、なぜか今は
桟橋周辺のC地区のみに魚が集まっています。谷内さんによれば、例年と比べてワカサギの回遊パターンが異なっているのは、上流での浚渫工事のため水位を1㍍くらい下げているのが原因では? 今後の見通しは高滝湖に精通している谷内さんにも予測不能とのこと。
タックル
電動リール:シマノ Lake Master CT-T 2台 穂先:自製 32㌢ 2本
ハリ :がまかつ ワカサギファイン1.5号 6本(自製)
 :ダイワ D-MAXワカサギマルチ1.5号 6本  
オモリ:4.0㌘ → 4.5㌘ エサ:紅サシ、 ブドウ虫(集魚用)


2017.12/17第2回競技会またも中止
★12/17のワカサギ競技会は強風予報のため、中止(または延期)しました。

2017.11.19 第1回競技会は中止
★11/19のワカサギ競技会は低気圧通過後の強風予報のため、延期(または中止)します。延期の場合は平日実施を含めて調整します。

11.21高滝湖ワカサギ情報          新田 晴夫
11月19日の第1回競技会が強風予報のため延期(または中止)になったので、最近流行りの長ハリス・大オモリのテストを兼ね、21日に様子を見に行ってきました。天気予報を恨む訳ではありませんが19日は朝のうちは風があったものの、9時頃には穏やかになったとのこと。
 今シーズン初めての高滝湖、谷内さんの話では5㌢位の小型が多いのでハリは1.5か2号を、魚影はすこぶる濃いとのこと。年券購入の手続きもあるので、受付開始時の混雑を避け、現地には6時半頃到着。釣り開始は7時半頃になってしまいました。北西の風が強かったので、まずは桟橋近くのC-1から。タナは底、アタリは活発で6㌢程度の小型が多いものの、時折8~9㌢位の良型も掛かります。9時頃には風も収まってきたので第三漁礁近くのB-6へ移動。最初から入れ掛かりモードに突入です。2~3尾掛けは当たり前で、6本バリに4~5尾掛けも度々。この日はオモリを底につけて「張らず緩めず」でアタリを取るいわゆる「ゼロテンション」の釣りが有効でした。
釣果:3時半頃納竿。C-1は小型主体、B-6は大型の混入割合が大きい。120尾までは数えたが、後は面倒になり数えるのをやめてしまいましたが500尾近くは釣れたとおもいます。
ハリ:キツネタイプのワカサギファイン1.5号(ハリス4.5㌢)と細地袖金バリ2号(ハリス3㌢)を比較してみましたが、差はなかったようです。魚の活性が高かったためか、長ハリスの効果はわかりませんでした。
オモリ:今までは2~4㌘程度の軽いオモリ主体でしたが、小型の魚がフッキングしやすいといわれている5~6㌘の大オモリを使用してみました。穂先はやや先調子で掛かると胴に乗るタイプを選択。手前マツリの軽減や手返し向上等の効果もあり、よい感触がつかめました。
 今シーズンの高滝湖は噂通り好調のようです。12月から来年の2月にかけて競技会が続きますので大勢の方々の参加をお待ちしています。


2017.3/10 研究会結果
高滝湖、参加4名、晴れ後曇り、北寄りの風、朝の気温1℃、開始6時半頃、納竿14時、桟橋帰着14時半

       【成  績】
順位  氏 名     尾数      入釣場所
1位  新田 晴夫   66尾   第一漁礁→A2周辺
2位  斉藤 卓三   46尾   第一漁礁→A2周辺
3位  成田征一★   43尾   第一漁礁→A2周辺
4位  谷内  透   28尾   加茂橋付近→学校下(陸釣り)
 ★:埼京釣友会

3/10 研究会報告  新田 晴夫
皆さんからの要望により久し振りに研究会を開催することになりました。魚はまだ多く残っているので、3月に入り水温が上昇すれば釣果も上向くのではとの期待が膨らみましたが、残念ながら全員貧果に終わってしまいました。
私はまず、第一漁礁へ。朝一番でもアタリが少なく、すぐにA2ロープへと移動。A2ではたまたま群れが入ったのか2点掛け、3点掛けもあり少し数をかせぎましたが後が続きません。斉藤さん・成田さんも第一漁礁からA2ロープ周辺の互いの顔が見えるところで竿をだしました。谷内さんは学校下に移動してからよかったとのこと。高滝湖の水深は4~5ⅿですが、学校下のみ7~8ⅿあり、この深場をリール竿で釣りました。私の時計が1時間狂っており、15時納竿予定が14時になってしまいました。皆さんゴメンナサイ。
後日(3/18)の個人釣行ではA1→第一漁礁→A2→B1→B2→B3→B4と広い範囲を回りましたが釣れたのはA1、A2周辺のみでした。今のような難しい時期にはオモリを湖底につけてからラインをたるませながら誘う、いわゆる「フカセ釣り」が効果的です。オモリを底から切るとオモリのテンションにより魚がエサをくわえてもアタリとして竿先にでる前にエサを離してしまうようです。
 高滝湖では手バネ竿を駆使する名手が何人かおり、今や手バネ竿がちょっとしたブームになっています。私も以前は氷上の穴釣りでずっと手バネ竿を使用してきました。
手バネ竿の利点は
1) 穂先が短いのでアタリがみやすい
2) 穂先の先端に被せたシリコンチューブ等の動きで、より小さなアタリを取りやすい
3) リールを使用しないので竿自体が軽く、魚が掛かったときの重さを手で感知しやすい
などがあります。来シーズンはこれらの特徴を取り入れた例えば21cm位の短めで極先調子の穂先も試してみたいと考えています。もちろん電動リール使用を前提としていますので重量はわずかに軽くなる程度なので3)については?ですが。

2017.1/22 第3回競技会結果
高滝湖、参加5名、晴れ、しだいに南寄りの強風、朝の気温0℃、日中暖かい、開始7時頃、納竿11時15分、桟橋帰着11時45分(4時間早上がり)【成績】
順位  氏 名     尾数      入釣場所
1位  新田晴夫    297尾   B7→C2
2位  浅見 隆    190尾   B7→C2
3位  斉藤卓三     125尾   第三漁礁周辺→C2
4位  渡辺哲郎★    69尾   第三漁礁周辺→C2
5位  谷内 透     48尾   加茂橋付近(陸釣り)
 ★:埼京釣友会
《賞品ご寄贈者/順不同・敬称略》ありがとうございました 谷内透、新田晴夫

第3回競技会報告 -南寄りの強風のため早上がり-  新田 晴夫
ここのところ、高滝湖では何度も1000尾超えが記録されるなど過熱気味。受付開始1時間前の現地着では管理事務所近くに車を停めることもできません。
今回は常連の菅野さん、成田さんのスケジュールが合わず、参加者は5人と寂しい競技会
になってしまいました。ボートは斉藤組(斉藤さん、渡辺さん)・浅見組(浅見さん、新田)の2隻で、谷内さんは加茂橋下での陸釣り。
最近は加茂橋上流のB地区がよく、第三漁礁周辺やB7ロープで好釣果との情報により、斉藤組は第三漁礁へ浅見組はB7ロープへ向かいます。エレキ使用ですと釣り場に着く間に道具の支度ができるので楽ですね。
7時頃の仕掛け投入時はボツボツだったものの、その後大きな群れが入ってきたらしく、2~3点掛けの入れ食いモードに突入。これが9時頃まで続きました。アタリが止まったら群れが回ってくるまでしばらく待つとまた入れ食いモード。この繰り返しでした。
8時半頃に急に南寄りの強い風が吹いてきたので風を避けられる桟橋への避難も頭をよぎりましたが、しだいに収まってきたので一安心。ところが10時半頃に再び強い風が吹きはじめ、波しぶきがボートの中まで入るようになったので斉藤さんたちにも声をかけ、大波のなか急いで逃げ帰りました。この状況下でも5~6隻の強者達が釣りを続けており、その中には自力では戻れず、管理事務所の救難用ボートに収容された人たちもいたようです。大自然の中での釣りは常に危険と隣り合わせ。一瞬の判断ミスが生死に関わりますので天候の急変等には常に臆病でいようと改めておもいました。
4時間程度の短い時間の釣りでしたが私としては満足のいく釣果でした。2位の浅見さんはワカサギ釣りも熱心で、今回のために改良した穂先を使用。大変調子がよい仕上がりで、好釣果につながりました。ただ、自分の仕掛け同士が絡む「手前まつり」があり時間をだいぶロスしていました。入れ食い時のトラブルの影響は大きいですね。この種のトラブル対策としては竿と竿の間隔を広げるような道具立てに変更したほうがよいとおもいます。
斉藤さんたちは第三漁礁すぐ近くのいつもの指定席で釣り開始。出だしは渡辺さんがよかったようですが、失速してしまいました。
谷内さんはここのところ、陸釣りは不調とのことなので、延べ竿の他にリール竿も使いましたが、風がでてからはアタリがまったく止まってしまったとのことです。この日はライオンズクラブの竹川さん、竹林さんも来ており、並んで釣りをしたそうです。竹川さんには以前のようにゲスト参加してほしいと伝えました。2月の第4回競技会は2月5日に変更になりました。大勢の参加をお待ちしています。


2016.12/18 第2回競技会 結果
高滝湖、参加6名、晴れ、北寄りの微風、朝の気温‐2℃、日中暖かい、開始6時半、納竿14時45分、桟橋帰着15時15分(15分早上がり)
      【成績】
順位  氏 名    尾数    入釣場所
1位  新田 晴夫  257尾   そば屋下
2位  成田 征一★ 185尾   B1→そば屋下
3位  谷内  透  145尾   加茂橋付近(陸釣り)
4位  斉藤 卓三  144尾   B1→そば屋下
5位  浅見  隆   98尾   そば屋下
6位  渡辺 哲郎★  45尾   B1→そば屋下
(★:ゲスト/埼京釣友会)
《賞品ご寄贈者/順不同・敬称略》ありがとうございました
成田征一、新田晴夫

競技会報告 新田 晴夫
-タナが不安定な難しい釣りとなりました-
予報に反し、朝の気温が‐2℃と冷え込んだものの、日中は風もほとんどない暖かな日和に恵まれました。
受付開始1時間前の現地着にもかかわらず、駐車場は満車状態。浅見さんに場所取りをしたもらったおかげでどうにか皆さんの車の横に停めることができました。前回不参加だった常連の浅見さん、埼京釣友会の成田さん、渡辺さんも参加、前回優勝の菅野さんは会社の行事で参加できなかったのは残念でした。
谷内さん情報によると、11月に比べて釣果は下降気味、釣り場も加茂橋下流のA地区が釣れなくなり、上流B地区~桟橋周辺のC地区に移ったとのこと。新記録達成の夢は叶いそうもありません。ボートは2隻で、斉藤-成田-渡辺組、浅見-新田組に分かれました。谷内さんはいつものように陸釣りで加茂橋付近へ。
前日の高滝湖釣果情報では桟橋周辺やオブジェ周りがよかったとのことですが、斉藤さんたちはB1方面に行くというので私たちも同行することに。斉藤組はB1ロープで、私たちは少し離れた岸寄りのそば屋下にアンカーを下して7時頃に釣り開始。先日の降雨による濁りの影響か水面から2mくらいでアタリがでます。8時半頃までは好調で私は約120尾の釣果。浅見さんは今シーズン初釣行なので調子がつかめず苦戦している様子。仕掛けのトラブルも多めのようでした。しばらくして斉藤さんから電話があり、B1はよくないのでこちらに移動するとのこと。互いに見える範囲で納竿まで小移動を繰り返しながら釣りました。後半はアタリが激減し、誘って、誘って、やっと食ってくる激渋状態で釣果を伸ばすことができませんでした。
初めて経験したのはタナの広さ。高滝湖では降雨による濁りが入ったあとはタナが上昇し、水面から1~2m付近で、濁りがなく水温が低下する今頃は4~5mの底付近で釣れることが多いのですが今回は水面から2mくらい~約4mの底付近までタナが広がったこと。おそらく濁りがしだいに取れてきた影響でしょうか。このため、こまめにタナを探り、終盤は右の竿は水面から約2m、左の竿は底付近にタナをセットし、頻繁に変動するタナに対応したことが優勝につながったとおもいます。
斉藤組では成田さんが大健闘、斉藤さんに勝って2位。渡辺さんは3人乗りボートの真ん中だったので回遊してくる魚群に対しては不利な座席であったとおもわれます。谷内さんも3位と前回に引き続き好成績でした。当日の高滝湖のトップはB5付近、600尾台でした。われわれもよい場所に当たり、時間いっぱい竿をだせればそれに近い釣果を得る技術を持っています。次回も頑張りましょう。
<タックル>
リール:シマノWakasagimatic DDM (左右共)
道糸 :PE 0.6号, 先糸:ナイロン0.6号、43cm
穂先 :グラス35cm(自製)
オモリ:オーナー満点オモリ1号(約3.8ℊ)を改造
仕掛け:がまかつワカサギファイン2号、7本バリ(自製)
エサ :紅さし、ブドウ虫


2016.11/20 競技会 結果
高滝湖、参加4名、 曇りのち晴れ、北寄りの微風、暖かい、開始6時半、納竿14時半、桟橋帰着15時
  【成 績】
順位  氏 名    尾数     入釣場所
1位  菅野 賢典   585尾   第三漁礁→A2周辺
2位  谷内  透   571尾   公園下(陸釣り)
3位  斉藤 卓三   458尾   第三漁礁→A2周辺
4位  新田 晴夫   395尾   A2周辺→A4→A2岸寄り

報告  新田 晴夫
  -菅野さん、競技会新記録で優勝-
前日の雨もあがり、微風・快晴と絶好のコンデション。厳寒期と違い日中は上着を脱ぐほどの暖かさ。
11月いっぱいは受付開始が6時なので、5時少し前に駐車場に着くと、すでに満車状態。高滝湖の好調さがうかがえる盛況ぶりです。
管理事務所で受付のあと、斉藤―菅野さんは第三漁礁へ、私はA2ロープ周辺へ。谷内さんはいつものように陸釣りですが今回はダムに近い公園下にポイントを定めました。私は今シーズン初めてのワカサギ釣りなので道具のセッティングに手間取りつつも、左右の仕掛けにエサの紅サシを付け、半分にカットして第1投。水深約5ⅿの底付近から上層へとタナを探りますがアタリなし。しばらくして斉藤さんから、第三漁礁は上流部の工事の影響で濁りがあり、アタリもないのでA2に移動するとの連絡がありました。
タナを少しずつ変えてアタリを探っていくと水面から約2ⅿのところでアタリがあり、今年初のワカサギを手にすることができました。2尾ほど釣ったところで斉藤さん、菅野さんが私の近くに。アタリが少ないものの我慢してその場所で粘っていましたが、斉藤さん、菅野さんを見ると二人ともよいペースで竿が上がっています。多点掛けも度々。たまらず場所移動をきめ、菅野さんに状況を訊ねると160尾は超えたとのこと、私は80尾ほどで、あせってしまいます。それからはA2周辺からA4付近まで点々と探るものの数尾釣っては終わりが続きます。10時ころ、谷内さんに電話で様子を聞くと「300尾は超えたよ」とのこと。その時点で私はまだ132尾。今日はもうだめだと観念しました。納竿2時間前くらいにA2の岸寄りで頻繁に竿を上げている人を発見。その人の近くに移動し、仕掛けを下すと水面から1.7~2ⅿくらいのタナで初めて入れ食い状態になり少しは挽回することができました。逆に活性が高すぎるため、掛かった魚が暴れ左右の仕掛け同士が絡むトラブルが2回もあり、釣果を伸ばすことができませんでした。 
さらには終盤近くになって、魚を寄せる効果抜群の「ブドウ虫」を持ってくるのを忘れたことに気が付きました。これも皆さんに大差をつけられた要因になったと思われます。
 納竿後の検数の結果、菅野さんが585尾、従来の記録である568尾超えの競技会新記録で優勝。谷内さんも同様に記録更新の571尾で2位。陸釣りでは過去に記憶にないほどの大釣果です。今年の高滝湖は大いに期待できそうですね。 
斉藤さん、菅野さんは左右共、電動リール、仕掛けは細地袖1.5号、ハリ数は5~6本、谷内さんは振り出し竿5.5ⅿ、秋田キツネ1.5号・2号、ハリ数は10本とのこと。私は細地袖2号とワカサギファイン2号で7本バリ。ハリの種類による違いはありませんでした。
水温が高いうちは広範囲に魚が散らばっており、釣れるタナも安定しないのですが、12月に入り水温が低下してくると魚が集まり、タナも底付近になり釣りやすくなってくるでしょう。12月の競技会では研究会での記録712尾更新をめざしましょう。
 競技会常連の浅見隆さん、埼京釣友会の成田征一さん、渡辺哲郎さんの不参加は残念でした。


2016.2/21 第4回競技会[中止]
高滝湖で開催予定の第4回競技会は、前々日に降った大雨による増水と濁りのため中止となりました。今シーズンは釣況不振と悪天候がかさなり、予定していた4回の競技会のうち2回しか開催できませんでした。来シーズンも11月から2月まで4回の競技会を予定していますので多数の方々の参加をお待ちしています。


2016.1/17  第3回競技会 結果
高滝湖、参加6名(内ゲスト1名)、 晴れのち曇り、北寄りの微風、朝の気温0℃、冷え込み弱い、開始6時半、納竿15時、桟橋帰着15時半、判定は尾数
【成績】
順位  氏 名  総尾数 入釣場所
1位  新田 晴夫 139尾 第一漁礁
2位  斉藤 卓三 101尾 第一漁礁
3位  菅野 賢典  99尾 第一漁礁
4位  成田征一★  52尾 第一漁礁
5位  谷内  透  33尾 公園周辺(陸釣り)
6位  浅見  隆  30尾 第一漁礁
(★:ゲスト/埼京釣友会)
《賞品ご寄贈者/ありがとうございました》 成田征一さん、谷内透さん

1/17 ワカサギ同好会・競技会報告  新田 晴夫
  -船上で食べたラーメンの味は?-
駐車場に5時15分頃到着。受付順番待ちのクーラーボックスがすでに20個ほど置いてありました。桟橋ではまだ夜が明けきらず薄暗い中、熱心なワカサギファンが道具のセッティングに余念がありません。最近は家族ずれが減少し、エレキ、魚探を装備した腕達者が高滝湖に集結しているようで、今日もエレキを装備したボートが大半で、手漕ぎは数えるほどです。
高滝湖のホームページではここ数日、釣れているのは北側の第一漁礁周辺とC1、C2周辺のみ。今シーズンからDドームが拡張され、釣りやすくなりました。ところがC1、C2とさほど離れていないにもかかわらず、ドームはほとんど釣れていないようです。
 今回の参加者は6名。6時20分からのミーティングのあと、斉藤―成田組、浅見―新田組、菅野さんの3隻のボートに分乗し、第一漁礁周辺へと向かいました。谷内さんはいつものように陸釣りです。斉藤組と菅野さんは第一漁礁の東側、浅見組は西側にアンカーを下ろし釣り開始です。いつもは朝イチにアタリが多いのですが、この日はまったくアタリなし。そのうち左右共、根掛かりし、せっかくエサまでつけた2組の仕掛けを交換するはめに。
 しばらくしてからアタリが出始め、あきない程度に竿が曲がります。前回と比べて12cmクラスの大型が釣りきられたのか、少し小ぶりの魚がほとんどです。10時ころ斉藤さんに電話で様子を聞くと、あまりよくないのでこちらに移動してくるとのこと。3隻並んで、冗談を交わしながら納竿までここで釣りました。
お昼ころ斉藤さんのボートではお湯を沸かし、ラーメンの準備です。みそラーメンだという声が聞こえ斉藤さん、成田さん、菅野さんは手を休めて食いにかかっています。浅見さんもお弁当の時間。この隙に私は飲み物だけで我慢し釣り続けました。これが結果にでたのでは?斉藤さん、油断は禁物ですよ。
翌日は大雪、高滝湖周辺に降雪はなかったようですが、一日違いで競技会が開催でき、ホッとしています。ゲスト参加の成田さんからはカイロ1箱、谷内さんからは全員分のワカサギ甘露煮をいただきました。ありがとうございました。

2015.12/20 第2回競技会 結果
高滝湖、参加5名(内ゲスト1名)、 晴れ、北寄りの微風、朝の気温-2℃、日中暖かい、開始7時、納竿15時、桟橋帰着15時半
【成績】
順位  氏 名     総尾数      入釣場所
1位  新田晴夫    148尾   B6周辺→第三漁礁→B5周辺
2位  斉藤卓三    135尾   第三漁礁
3位  浅見 隆     92尾   B6周辺→第三漁礁→B5周辺
4位  渡辺哲郎★    53尾   第三漁礁
5位  谷内 透     26尾   加茂橋周辺(陸釣り)
(★:ゲスト/埼京釣友会)

12/20 競技会報告 -大型揃いで楽しめました-  新田 晴夫
第1回ワカサギ釣り競技会は高滝湖が絶不調のため流会となりましたが、やっと釣果が上向き開催することができました。朝の気温はマイナス2度と冷え込みましたが、日中は風もなく日差しが心地よい絶好の釣り日和となりました。
6時半からのミーティングのあと、斉藤―渡辺組、浅見―新田組、の2隻のボートに分乗し、斉藤組は第三漁礁へ、浅見組はB6ロープ方面へと向かいました。谷内さんはいつものように加茂橋付近で陸釣りです。この日は以前にゲストで参加頂いたライオンズクラブの竹川さん、竹林さんや入間クラブの吉本さん達も来ており、谷内さんと並んで釣ったとのことです。
浅見組はB6ロープに係留しようとしたのですが、ロープがかなり緩んでいたため、係留をあきらめ少し離れたところにアンカーをうち釣り開始。アタリは散発で多くは続かず、忘れた頃にぼつぼつ釣れる程度です。9時頃、谷内さん・斉藤さんに様子を聞くと谷内さんは「15尾位」、斉藤さんは「ポツポツ釣れているよ」との返事。しばらくここで様子をみることにしました。午後になると少ないアタリがさらに少なくなったので斉藤さんに再度電話すると、飽きない程度に釣れているとのこと。早速、第三漁礁に急行します。アンカーを下ろし、釣り始めるとすぐにアタリが。しかし続きません。斉藤さん、渡辺さんはポツポツ釣れています。場所替えをしても同じです。斉藤さんとの差は広がるばかりなので、納竿2時間前位に大勝負にでることにしました。魚影は薄く、群れもないと判断しアンカーを下ろさずボートを流しながら広い範囲を探ることにしました。この作戦が奏功し、30尾程度を釣ることができ、結果的にはこれで斉藤さんを逆転したようです。
今回は魚体が大きいため魚が暴れ、何度も左右の仕掛けが絡む始末。私、浅見さん共に仕掛けを解いたり交換したりなど大忙し。貴重な時間をだいぶロスしてしまいしました。これに対して斉藤さんは、3人乗りのボートのため、左右のリールの間隔を広くとれたのでこのようなトラブルは少なかったのでは。
谷内さんが聞いたところでは、県の話として「今年は多くの幼魚が死んだため、残った魚が大きく成長したのではないか」とのことです。このため、今後はあまり期待できないかもしれません。
この日はBロープよりAロープ方面がよかったようで、A3―A4間で300尾超えが2名いました(実釣時間はわれわれより1時間以上長い)。また、常連の成田征一さんの欠席は残念でした。次回は数ではなく目方を予定しています。

2015.11/8  第1回競技会[中止]
例年であればこの時期、湖のトップで500尾程度は釣れているのですが、今年は10~30尾と極端に不振のため競技会を中止しました。